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まゆ助のブログ~ゲーム編~

モンスターハンター:ワールドと歴代モンハンはこんなに違う!

こんにちは、まゆ助です!

 

今日は2018年発売予定の「モンスターハンター:ワールド」について書いていきたいと思います。

まずはモンスターハンターって何?というところから説明しましょう。

 

モンスターハンターとは

モンスターハンターとはカプコンによって2004年に第一作が発売された「架空のモンスターを狩猟する」ことをコンセプトとしたハンティングアクションゲームです。

その歴史は意外と長く、現在に至るまでHDリマスター版を含めて17作品も発売されてきました。モンハンと略されて呼ばれることが多く、中でもPSPでポータブルシリーズが発売されたころには「モンハン持ち」が話題となりました。お笑い芸人、次長課長の井上さんはモンハンシリーズの大ファンで公式のイベントに呼ばれるなど子どもから大人まで楽しめる作品となっています。

また、モンハンシリーズに登場するキャラクターのスピンオフ作品や、USJとのコラボイベントなどゲームにとどまらず、様々な業界に展開しています。

 

そんなモンハンシリーズの2018年発売予定の最新作「モンスターハンター:ワールド」がファンの中では大きな話題となっています。

その原因は「作品の一新」に尽きると思います。つまり、今までの作品には無かったものを取り入れ、あったものを排除したような、全く新しいモンハンになっているのです。

では、モンスターハンター:ワールドの説明をしながら、今までのシリーズ作品との違いについて書いていきましょう。

 

モンスターハンター:ワールドはここが新しい!!

 

1.エリア移動がシームレス

モンハンワールドではエリアとエリアの境目がない、オープンワールドのような作りになっています。歴代の作品では通じて一つのマップにおよそ10程度のエリアが存在しており、狩猟対象のモンスターがいるエリアへ行くにはローディングを挟む必要がありましたが、モンハンワールドではローディングなしで移動できるのです。

ここで勘違いしてはいけないのは「モンハンワールドにもエリアの概念は存在する」ということです。エリアの概念がなくなってしまうとモンスターの寝床や、狩場というリアル感を醸し出す要素が薄くなってしまいます。このエリアはモンスターが休むところだから、弱ったらここに来るだろう、ここには餌が多いからおなかが空いたらここに来るだろう、という目安にもなりうるエリアの概念はなくてはなりません。

ただ、その移動がシームレスである。つまり、気づいたら寝床に近づいていた!ということがありえるのが今回の作品なのです。

私もモンハンユーザーとしてエリア間のローディングは解消されないものか、とずっと思っていたので今回のシームレス移動はプレイヤーをより快適にし、よりモンスターの世界に入り込んだ没入感が味わえると思います。

 

2.モンスターとモンスターの縄張り争いが描かれる

モンハンをプレイしたことがある人に質問です。「どうしてモンスターどうしで戦わないんだろう」と思ったことはないでしょうか。私はしょっちゅう思っていました。

このモンハンではゲーム内で同時に複数のモンスターを狩猟する場面があるのですが、モンスターどうしが対峙してもどちらもプレイヤーに対して攻撃をしてきます。おそらくゲーム開発の面で考えるとAI的にもその方がやりやすいのでしょうが、プレイヤーとしてはリアル感が無いなあ、と思っていました。ゲームの中では天敵同士という設定のモンスターでも同時にプレイヤーを襲ってきます。

ですが、最新作モンハンワールドではモンスターどうしの争いが見られるというのです。例えば、縄張り意識の強いモンスターどうしが対峙したり、子どもを持ったモンスターが他のモンスターに襲われそうになった時にモンスターどうしで争い始めるということです。これはファン待望の要素ではないかと個人的に思っています。

モンスターどうしを戦わせたらどっちが強いのだろう、という話も私が子供の頃話題になっていました。それが検証できるかもしれないのです。それに、先ほど同様世界への没入感はより深いものになるでしょう。もしかしたらモンスターを利用した戦い方、というものも生まれるかもしれません。

モンスターどうしで戦うようにする、という進化はこれからのモンハン作品にも受け継がれていってほしい要素です。

 

3.アクション面の大幅向上

モンハンワールドでは攻撃モーションや移動、アイテムの入手など様々な面が変更されました。具体的には、攻撃モーションは今までにないくらいカッコいいものになりました。今までは初代から受継がれている切る、走るという簡単なモーションでしたが、モンハンワールドでは飛んで切ったり、木々を伝ってターザンのような移動をすることができるようになりました。また、回復アイテムなどは歴代では持ち込んでクエストに挑むというものでしたが、モンハンワールドではクエスト先での現地調達ができるようになりました。ステージのモンスターに攻撃してアイテム代わりに使用する、ということもできるようになりました。

また、これらのたくさんの要素があるため、プレイが複雑になりがちですが、モンハンワールドでは案内役のモンスターに従うことでサクサクプレイすることができるようになっています。

これらは世界観のリアリティを崩すものではないか、とも思われますが私はそうは思いません。モンハンの世界観は現実世界ではなく、架空の世界なのでアクション面ではスタイリッシュさやクールさを求める方が多くの人に好かれやすいと思うからです。モンハンの客層は若者の男子が多数であると考え、かっこいいモーションにすることでそのターゲット層へのアプローチも考えているのではないでしょうか。

 

最後に

モンハンワールド、いかがだったでしょうか。モンハンをプレイしたことが無い人にもどんなすごい進化がなされているのか、ということが伝わってもらえたら嬉しいです。

また、9月23日24日に行われる東京ゲームショウで試遊会が開催されるようです。いち早くモンハンワールドに触れるチャンスですので、是非参加してみてください!

そして、今回の進化がこれからのモンハンにも受け継がれることを願っています。