最近のゲームはオープンワールドが多すぎる!
こんにちは、まゆ助です!
今日は「最近のゲーム、オープンワールドにしすぎ問題」について書いていきたいと思います。
まず、オープンワールドというあまり馴染みの無い言葉の解説からしていきたいと思います。
オープンワールドとは
オープンワールドとはゲーム用語で「広大なフィールドをローディング待ち無しで行動できるゲーム」のことを指します。
古いゲームでは処理能力やスペックの問題から大きなフィールドを旅しているという設定でも細かなエリアに分けてそのたびにローディングをする必要がありました。
メタルギアシリーズを想像してもらえばわかりやすいかと思います。
それを近年の技術によってローディングを行わないようにし、広大なフィールドを駆け回ることが可能になりました。
そして、オープンワールドとして最も有名なのが「グランド・セフト・オートシリーズ」です。GTAやグラセフとも呼ばれています。
GTAシリーズのオープンワールド
GTAシリーズは2001年に発売された「グランド・セフト・オートIII」からオープンワールドを始めました。
当時発売されたゲームでは「ピクミン」や「大乱闘スマッシュブラザーズDX」があります。この時代に3Dの世界をシームレスに楽しむことがいかにすごい事なのか伝わるでしょうか。
それ以降GTA=オープンワールドが定着し、最新作のグランド・セフト・オートVに至るまでオープンワールドを続けています。
また、GTAの凄いところはオープンワールドという仕組みを街を舞台にすることで余すことなく活かしていることです。
GTAはかなり自由度の高いゲームで、海外で開発されたこともあり暴行や強盗、殺人までなんでも行うことができます。(そのため日本ではR18指定)
そして、そのような悪事を働くと警察に追われる身になります。この時にオープンワールドが強く活かされます。
シームレスのため、とにかく逃げても逃げても追いかけてくるのです。かなり距離が開いたり、身を潜めたりなどで逃れることができますが、容易ではありません。
この広大なオープンワールドという仕組みを警察から逃げるために使うというのも斬新ですし、その緊張感はオープンワールドならではだと思っています。
最近のオープンワールド
そして、PS4やXbox oneなどの高性能ゲーム機の登場によってオープンワールドのゲームは非常に増えたように思います。
例えば「Horizon Zero Dawn」
こちらは洋風のモンハンともいわれており、オープンワールドの世界で機械獣と呼ばれるモンスターを狩るゲームになっています。
オープンワールドの狩りゲーというのは新鮮で、こちらのソフトは私はプレイしたことがないのですが、実際の狩りに非常に似ているのに対象は機械獣といった架空のモンスターという点がギャップを感じ魅力的でした。
また、ストーリーを進めるだけではなく、多くのミッションをこなす要素もあるようで広大なフィールドを探索しきるには非常に多くの時間を要するゲームになっていると思います。
他にも最近発売された「アサシンクリード オリジンズ」
こちらは人気シリーズ「アサシンクリード」の最新作となっています。
今回の舞台はエジプト。オープンワールドで実際の舞台を冒険することができるというのはいままでにはなかった新鮮なソフトであるような気がします。
エジプトということでやはりピラミッドが登場するのですが、正式に発表されていなかった内部の隠し部屋を開発の段階で把握し、組み込んでいたようで開発陣の本気度や、こだわりがうかがえるゲームとなっていると思います。(詳しくは「アサシンクリード ピラミッド」で検索すれば出てくると思います)
今回紹介したソフトのほかにも人気シリーズのファイナルファンタジーは「FF XV」でオープンワールドデビューをしましたし、ゼルダの伝説は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」でオープンエアーというオープンワールド風の世界観を確立しました。
人気シリーズのオープンワールド化が続く中でアクションゲームやレースゲームなどはどうしてもオープンワールドには不向きで時代の流れに取り残されてしまっているのではないでしょうか。
最後に
オープンワールドは広大なフィールドを冒険することができ非常に魅力的で興奮します。その一方で広すぎる代償が多少なりともあるでしょう。ですがやはりこの時代の流れは止まらずオープンワールド化が続いていくのだと思います。
いままでには想像もできなかったような人気シリーズのオープンワールド化は話題になると思うので勇気を出して挑戦してもらえたらおもしろそうだな、と思います。
今日紹介したゲーム
「グランドセフトオートⅤ」
「Horizon Zero Dawn」
「アサシンクリード オリジンズ」
「FF XV」
「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」