Splatoon2 アップデート解説。ノヴァブラスターが強くなる!
こんにちは、まゆ助です!
今日は9月7日に公開されたNintendo Switch専用ソフト「Splatoon2」のアップデート内容について気になったものについて書いていきます!
まだ見てないよーって人は下のURLからご覧下さい!
スペシャルウェポン
今回のアップデートでは前から述べられていたようにスペシャルウェポンが大きく多く調整されました。中でも気になったものが「ハイパープレッサー」「スーパーチャクチ」「イカスフィア」「ジェットパック」です。
ハイパープレッサー
気になったのは一点です。
・1.5秒間発射し続けると、インクの周囲に衝撃波が発生し、ダメージを与える範囲が大幅に太くなるように変更しました。
ハイパープレッサーはSplatoon2が発売されて以降ずっと最弱のスペシャルとされてきました。その理由はキルが取れない、前線で使えない、塗れないの三点だったと思います。
実はこの三点、全てジェットパックが補っており、完全な下位互換だったんですね。
今回のアップデートではキルが取れない点に強化調整が入りました。撃ち続けると衝撃波が出る、と書いてありますが純粋に太くなると考えて良いでしょう。
私は今回のアップデートではハイパープレッサーはそこまで強くならないと思っています。もちろん衝撃波がどんなものか見てからでないと明確なことは言えませんが、ハイパープレッサーは途中で使用をやめることが出来ず、距離を詰められるとやられてしまう、後衛用のスペシャルでした。ハイパープレッサーを持つダイナモやリッターはスペシャルを使うよりメインで攻撃した方がいい、というのは変わらないでしょう。
強いてあげるならスクリュースロッシャーによるハイパープレッサーでの事故死が少し増えるかもしれない、と言った程度です。
スーパーチャクチ
気になったのはこの二点です。
- 上昇後に滞空している時間を10/60秒短くしました。
- 上昇する高さを約31%高くしました。
1.スーパーチャクチでは使われた対策として、空中での静止中に攻撃すると倒せる、というものがありました。今回のアップデートではその静止時間が短くなりました。つまり使用後にやられる可能性が減ったということになります。
2.上昇する高さが上がったということは先程同様、倒されにくくなったということです。しかも約30%の強化なので目に見てわかるくらい変更されるでしょう。射程の短いボールドマーカーなどは倒すのが難しいどころか倒せないのでは!?とも思いました。
総評.スーパーチャクチは割と強くなったと思います。ここではピックアップしなかったのですが爆発の攻撃力も上がりました。倒されにくくかつ敵を倒しやすくなったので今まで通り混戦状態の細い道や相手の塗りが弱いところで使うと確実にキルが取れるでしょう。
スーパーチャクチ持ちのブキではクイックボムをサブに持つスプラシューターがスペシャル使用後のケアと行えてバランスが良さそうです。
イカスフィア
気になったのはこの三点です。
- 相手の攻撃を受けたときに、これまでより吹き飛ばされにくいようにしました。
- 「スペシャル性能アップ」のギアパワーを使用していない場合の耐久力を約33%増加しました。
※「スペシャル性能アップ」のギアパワー を最大まで使用している場合の耐久力は これまで通りです。
3.爆発の最小ダメージを、30.0から55.0に 変更しました。
1.スフィア状態で攻撃を受けても弾かれにくくなりました。これによって敵への距離をゴリ押しで縮めることが可能になりました。より一層敵を前線から遠ざけたり、内部で爆発させやすくなったでしょう。
2.スフィアの耐久力が上がりました。底上げはされましたが、限界値は上がっていないようです。これも先程と同じくより敵へプレッシャーをかけやすくなったと考えることが出来るでしょう。しかも3割増量されているのでかなり手強くなったと思います。
3.爆発の最低ダメージが上がりました。ここで大事なのが55.0になっていることで、これによって爆発のダメージとノヴァブラスターの攻撃1発で敵をキルできるようになりました。
総評.イカスフィアはかなり強化されたように思います。さきほどから書いているように今までより壊しにくくなったことで 敵陣への侵入や前線を下げることがゴリ押しできるようになりました。しかも爆発のダメージを食らってしまうとその後のキルにすぐ繋がってしまうような気がします。アップデート後ではイカスフィアを持ったブキを使う人は絶対に増えるでしょうし、上手いノヴァブラスターが大暴れする気がします。それを見越して対物攻撃力アップのギアを付けるのも一つの手かもしれません。
ジェットパック
気になったのはこの二点です。
- 使用中のプレイヤーの、相手の弾に対する当たり判定の大きさを拡大し、これまでより撃ち落とされやすくしました。
- 着弾地点の爆発の半径を、ダメージに関しては約17%、塗りに関しては約20%狭くしました。
1.敵の攻撃が当たりやすくなり、倒されやすくなりました。ジェットパックは上下左右動き回りますので、それに対する攻撃が通りやすくなったのは大暴れしている現状を見ると適性のような気がします。
2.爆発のダメージと塗りが弱くなりました。これも大暴れしている今からすれば適性のような気がします。特に塗りはスプラッシュボムと同じ塗りでしたのでかなり理不尽のようだった気がします。
総評.ジェットパックは見て分かるほど弱体化されました。倒されやすく、敵を倒しにくくなりました。ダメージと塗りの範囲が狭くなりすぎていたらジェットパックが産廃になってしまう可能性すらあると思っています。
もし今回のアップデートで弱くなりすぎたのならまた強化してもいいのかな、と思いますがひとまずは適正な弱体化でしょう。
メインウェポン
メインウェポンでは唯一ヒッセンが弱体化されました。
ヒッセン
- 与える最大ダメージを62.0から52.0に変更しました。
- 射程距離を約 9%短くしました。
1.ダメージが少なくなり、一発を当てた後に少し回復されてしまうと二発目を当てても倒せなくなりました。そのためにクイックボムがあるのでバランスが取れたのではないでしょうか。
2.射程が短くなりました。現在ではスプラシューターより長いため一方的にやられていましたが今回のアップデートでスプラッシュより短くなったと思います。
総評.ヒッセンはそのキルタイムと塗りやスペシャル、サブ全ての釣り合いが取れており環境最強のブキです。弱体化は適切でしょう。この二点が弱体化されたことで他の武器とも等しく渡り合えるのではないでしょうか。振りの速さと減衰ダメージに関しては調整が入りませんでしたが、射程の短さがそれを補う弱さになっていると思います。
サブウェポン
サブウェポンは「スプリンクラー」「ポイントセンサー」「スプラッシュシールド」「ジャンプビーコン」が強化されましたが、どれも気になる点はなく、今後の環境を左右するものは現れなかったな、という感想です。
最後に
Splatoon2での強化、弱体化に関わる大きなもアップデートは今回が初めてです。そのため大きな変更はなされなかったように思います。中でも一番気になるのはやはりイカスフィア。前作のダイオウイカばりの活躍をするのではないでしょうか。
そのための対物攻撃力アップなどのギアへの戦略も考えなければなりません。
次回はメインウェポンに調整が入るようです。またその時には記事を書くつもりですのでよろしくお願いします。